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同じような花が咲く植物で、本種より小形のものにアツモリソウという種類があり、葉は笹状で互生する。「母衣」とは、騎馬の武将が背後から弓矢を射掛けられたとき、それを防ぐため背負った大型の袋のようなもの。アツモリソウは平家方の平敦盛、クマガイソウは源氏方の熊谷直実に由来する。
| 名前 | 熊谷草(ｸﾏｶﾞｲｿｳ) | 別名 | ||||||||||||||||||||||
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| 学名 | Cypripedium japonicum | 草木種 | 多年草 | |||||||||||||||||||||
| 科属 | ラン科アツモリソウ属 | 高さ | ２０～４０cm | |||||||||||||||||||||
| 分布 | 北海道（日高地方～渡島半島）、本州、九州 | |||||||||||||||||||||||
| 生育地 | 竹藪や低山の林中などに生育 | |||||||||||||||||||||||
| 花色 | 淡紫色 | 開花期 | ６月 | |||||||||||||||||||||
| 実色 | 結実期 | |||||||||||||||||||||||
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| 特徴 | 葉は丸い扇状で対生し、放射状にしわがある。長さ幅ともに１０～２０cm。地下茎を伸ばして広がっていき、ときには大きな群落をつくる。花は径８～１０cmで、茎の先に一個つく。背萼片は長さ４～５cmの卵状楕円形で、先がとがる。側片二個は合着して舟形になる。 同じような花が咲く植物で、本種より小形のものにアツモリソウという種類があり、葉は笹状で互生する。「母衣」とは、騎馬の武将が背後から弓矢を射掛けられたとき、それを防ぐため背負った大型の袋のようなもの。アツモリソウは平家方の平敦盛、クマガイソウは源氏方の熊谷直実に由来する。 |
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| 近似種 | ||||||||||||||||||||||||
| コメント | ||||||||||||||||||||||||