老 化 防 止
古典的遊びで、ご存じの方も多いとは思いますが、一人で遊ぶ知的パズルで、紙とエンピツがあれば、どこでもできるお手軽パズルを二つご紹介いたします。
魔方陣
縦横、3つからなる正方形の升目に、1から9の数字を入れ、合計数が縦列・横列・斜列同じになるようにする遊びです。
その3次方陣を基本として、升目を4列4行の4次方陣・5列5行の5次方陣など、どんどん広げる事ができます。
3次の場合答えはひとつしかありませんが、次数が増えると答えは多くなります。(方陣の回答数を数えるときには、回転・裏返し・或いはそれらの組み合わせによって得られる方陣は同じとみられます)
大森清美著書(冨山房)によると、4次で880通り、5次で275,303,224通りあるそうです。又、簡単なルールで回答を引き出す方法を研究している人も多いようです。
8クイーン
チェスのクイーンは、将棋の角と飛車の動きを合わせたような、縦列・横列・斜列に動くことができるそうですが、そのチェス盤(縦横各8列)に8個のクイーンを、互いに干渉しないように乗せるパズルです。
回答は8通りあり、私はチェス盤を持っていないので、オスロゲーム盤を使い、全部見つけるのに、一週間ほど掛かりました。(無職です)。
回転・裏返し等で回答が重複する場合も多く、チェックするのに時間が掛かりました。